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こんにちは~
高松店の濱﨑です 今日もお勉強ブログです! 第二回は「エンジンオイルの粘度とは?」になります。 皆さん、エンジンオイルのパッケージに「10W-40」や「15W-50」という表記がされているのを見たことがありますか? これはエンジンオイルの粘度を表しています! 左側の10Wや15Wはエンジンが完全に冷えている状態でのオイルの粘度、右側の40や50はエンジンオイルが高温になった状態での粘度を表しています。Wはウィンター(Winter)の頭文字ですね。 この数値は低いほど柔らかく、高いほど固いオイルということになります。 冬場は左側の数値が小さい方がエンジンの始動性が良くなります! 冬場はバイクのエンジンをかけて約5分程度暖気しますよね。冬場はオイルが冷えて固くなるので冷えた状態でも柔らかいオイルの方がエンジンの始動性が良いんです 右側の数値は高ければ高いほど熱に強く固いオイルになります! オイルは高温になるとサラサラになりますよね。ということは油膜も切れやすいということになります。 固いオイルであれば高温になってもサラサラになりすぎないので、油膜を維持することが出来ます。 夏場に渋滞にはまる状況(通勤時とか)があったり、高速道路を長い時間乗る(エンジンが常に高回転の状態)ようなツーリングに行くことが多い方は、この数値が高いオイルの方がエンジンに負担がかかりづらいです。 以上を踏まえた上で、じゃあどの粘度のオイルを選べばいいの?という話ですが、、、 基本は10W-40でOKです!これがエンジンオイルの標準的な粘度になります。 あとは、ご自身の乗り方に合わせて選んでいただければと思います!例えば、、、 ①通勤・通学のみで短時間しか乗らない・・・1年中10W-40でOK ②夏場に長時間渋滞にはまったり長距離を移動する状況がある場合・・・夏場は10W-50や20W-50を選ぶ ※四国なので冬場は10Wや5Wを選びましょう。15Wや20Wだとオイルが固すぎてエンジンが始動しづらく、暖気中もエンジンへの負担が大きくなるので避けましょう。 また、車種によって推奨粘度が決められています。ご自身が乗られているバイクの推奨粘度を一度調べたうえでエンジンオイルを選んでいただければ間違いないですね(特に旧車や外車は推奨粘度に注意!) 前回のオイルの種類についてのブログと併せて、ご自身にピッタリなエンジンオイルを見つけてみてくださいね! エンジンオイルについて何かご不明な点がございましたら、店頭スタッフまでお気軽にご相談ください 今日のブログは以上になります! またお会いしましょう~ 高松店の濱﨑でした 2023年春夏ウェア続々入荷中!!
by p-iwasaki
| 2023-06-03 18:46
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