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イワサキ高松店&高知店
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こんにちは、リパーツイワサキ高松店のイマクラです。 本日は、リパーツイワサキのZ軍団の中で、一台だけ異彩を放って睨みを効かせてくれている、カタナが、最初のカスタムを終了して、再びリパーツの店頭に戻ってきてくれましたので、リポートしたいと思います! 今回施されたカスタムは、足回りを中心に、カタナのネガな部分であるブレーキ周りを強化する目的で行われました。 17インチにするとタイヤの選択肢が広がる代わりに、バンク角の減少や、操縦性の難しさが問題になりました。 18インチにすると、タイヤの選択肢は減少しますが、前後揃った感覚で軽快に曲がれるようになり、バンク角の減少も17インチのようにすぐジェネレーターケースが接地してしまうといった問題点はあまり気にならなかったような記憶があります。 当時はまだ、ラジアルタイヤ黎明期で、ミシュランの最新タイヤがTX-11・TX-15(時代を感じる!)というタイヤで、こぞってみんな履きたがっていましたね!でもこのタイヤ、当時シリカ配合なんてまだない時代なので、冷間時に全くグリップしないという代物でした。性能を発揮するのは、タイヤが充分温まってからで、それまでは油断は禁物だったんですよ。 (※あくまでも個人の見解になります。) ☆そして、今回のカタナが選択したのは、【ゲイルスピード】鍛造アルミホイールの前後18インチインチで、F3.0×18・R4.5×18に、ダンロップα14の110/80R18・150/70R18をそれぞれ装着しています。十字断面のこのホイールはノスタルジーを感じさせてくれる上に軽量高性能・高剛性を両立した非常に美しい仕上がりになっております。 カタナのホソホソだったタイヤが、一気に迫力のあるルックスに変身いたしました。(笑) ☆お次は、制動関係の大幅なグレードアップのご紹介です。 今回の、カタナのネガな部分、つまり、足周りの変更が主な目的で、バネ下の軽量化&タイヤの選択肢の拡大、それに伴って、ブレーキ周りを強化するのがオーナー様のご要望でした。 そこで、オーナー様が選択されたのが、【サンスター】製プレミアムディスク320㎜(ノーマルは260㎜)と、ブレンボ4POTキャリパーの組み合わせとなりました! ![]() 今回、最も細心の注意を払わせてもらったのが、この【ANDF】アンチノーズ・ダイブ・フォークからブレンボキャリパー間のホースの取り回し。 フロントフォークの内側にホースを取り回すために、バンジョーの角度のチョイスとホース長の選定に、当社の担当Hが最適なチョイスを実現することに成功いたしました。ホースがフォークの外側を通るのはルックス的に絶対避けたいとのオーナー様の意向がありましたので、見た目にも違和感のない美しい仕上がりになったと思います。(笑)【ANDF】は今となっては、過去の遺物のようにおっしゃる方もいるかもしれませんが、カタナのような細いフォーク【37φ】で、車体を安定させるために当時は画期的な装置だったんですよ。 そして、選択したブレンボもブラック!赤文字が、さりげなく車体の雰囲気にマッチしていますよね! 余談になりますが、オーナー様から、キャリパーサポートを、現在のシルバーから、ブラックに塗装か、アルマイト仕様に変更したいとの意向を伺っております。 現在のフロントフォークボトムとキャリパーがブラックなので、色の一体感を出したいとのことで、これも今後の楽しみの一つになりますね! そして、今回排気系も変更されています。 ☆K-Factory製【CSR フルエキゾーストメガホンマフラー】にヨシムラマフラーからの変更になりました。 ![]() ![]() オーナー様としましては、ヨシムラのマフラーもカッコよかったのですが、どうしても前から見たときに、独特のエキパイの取り回しが気になっておられましたようで、今回、手曲げ風のルックスと、プロトタイプ時のカタナが付けていた直管風のエンド部・そして、オーナー様が今現在も探しておられる、ヨシムラ・シリーズ7のイメージをミックスした結果、K-Factory製のこのマフラーに落ち着いたとのことであります!(笑) 音質は、ヨシムラに比べますと、幾分ジェントルな音質ですが、1100㏄の迫力は充分に感じ取ることが出来ます。また、つや消しのブラックなのも、下半身の低重心な見せ方や、重厚感に拍車がかかっていてカッコイイですね! ☆そして、リアサスペンションも、【YSS】製の【Z362】スポーツサスペンションに交換していただきました。 オーナー様は、一般化している、リザーバータンク付きのモデルではなく、カタナ本来のシルエットを踏襲したスタンダードなルックスをお望みだったので、カラーも純正のリアサスに合わせ、ボディ&スプリングもオールブラックの、このYSS製のリアサスペンションを選択されました。 ![]() ボディ自体はアルミの削り出しとなっており、非常に高級感があります。また、このサスペンションは減衰調整が25段階の機能が付いており、非常によく動く仕様になっております。カタナのリアを軸にして、旋回に至る過程において、安心感はかなり向上すると思います。 リア周りは、このほか、リアの【スプロケット】を、【ゲイルスピード専用】のものに変更、さらに、チェーンも【530サイズ】にダウンし、ノーマルスイングアームに150サイズのタイヤを装着する際、チェーンラインを確保できる構成になっています。 チェーンのゴールドとブラックのスプロケットが、統一感があってカッコイイですよね! 今回は、第一弾のカスタムのご紹介をさせていただきましたが、いかがだったでしょうか? パーツのチョイスは、シンプルな印象のものを選択しながら、カッチリ感と、立ち姿の美しさを兼ね備えた、大人なカスタムを演出できているなと思いました。 なにより、このリアビューがいいですよね!カッコイイです! ますます、これからのカスタムが楽しみになってきました。 【カタナ】は【Z】とはまったく違う独特の世界観を持っています。最近はめっきり聞かなくなった言葉でいうと、【硬派】なマシンだと言えるでしょう。 そのスタイル、またがった時の戦闘ポジション、そして、小さなスクリーンは、まるで、昔の戦闘機の照準器のようです。そして、レシプロ戦闘機のような轟音と振動を発生するエンジン! これを体験できるのはカタナオーナーの特権だと言って差し支えはないでしょう! これから、カタナオーナーを目指されている方は、どうぞリパーツイワサキ高松店まで足をお運びください。ぜひ、現車をご覧になっていただきたいと思います。 そして、車両をお借りしている、【T様】いつも格別のご高配をいただきましてありがとうございます。この場を借りまして、厚く御礼を申し上げます。 リパーツイワサキ高松店では、【中古パーツの買取&販売 】・【新品ウェア&中古ウェアの販売】・【(株)PMC様を中心とした、カワサキ【Z】のリプロパーツ&純正部品の販売】・【たまに掘り出し物】(笑)の販売を展開しております。 みなさまのお越しをスタッフ一同、こころよりお待ち申し上げております! ![]()
by p-iwasaki
| 2022-06-10 13:44
| ・リパーツ高松情報
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