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僕のCB650Fに YSSのリアショック を装着しました。 YSSはタイの老舗サスペンションメーカーです。 近年においては鈴鹿4耐などでYSS装着車が勝利しており 確かな性能と信頼性をレースの場で証明している実力派。 そしてオーリンズやナイトロンといったメーカーよりも ぐっと価格が抑えてあるのが、なにより魅力のリアショックであります。 ※ サスペンションメーカーYSSのホームページはこちら MZ506 はプリロード調整と伸び側減衰調整と車高調整がついてるベーシック仕様。 MG506はMZ506に縮み側減衰調整とリザーバータンクを加えたフルアジャスタブル。 タンク付きになると、長時間走行による発熱でリアショックの内圧が高まり、 ダンパーの反発が強くなっちゃうのを和らげる、冷却的な効能とオイル量があります。 今回選んだのはベーシック仕様の MZ506 です。僕がもう一台所有している NC700Xにはハイパープロのフルアジャスタブルが装着されておるのですが 正直、縮み減衰は、コース走行でイジってみても全然よくわからなかったので 基本的な調整機構が備わっているMZ506で充分だろうと判断いたしました。 いざ公道で走行したところ、ものすごく乗り心地が向上してビックリ。 今までドスッとした衝撃で乗り越えていたのがプリンって感じに変貌。 MZ506に標準装着されているスプリングは、純正のスプリングと さほど変わらないくらいの硬さなのですが乗り味は全然違うのです。 これはリアショックの取り付け部分が、純正ではゴムのブッシュで 支持していたのが、YSSのM506の標準装備である、動き滑らかな ベアリングマウンントに換わったことが大きいのだと思います。 純正リアショックはしっかりしたスポーツバイクでも、ゴムのブッシュで 支えているものが多いのですが、これをベアリング化することができる 社外ショックへの交換はすっごい意義があるんだなーと痛感。 簡単なプリロード調整しか利きません。これをYSSに交換することで ようやくちゃんとしたサスセッティングに取りかかれるのであります。 ※プリロード調整はバイクに軽い人が乗ったらショックが沈まなかったり、 重い人が乗ったり二人乗りしたらショックが沈みすぎたりするので 標準姿勢になるよう補正してくださいねって機構です。 僕の場合、サスセッティングするにあたり「ジムカーナで速く走る」という 目的があります。なので主義主張が曖昧な公道走行よりもセッティングは明快。 走行タイムを測りながらセッティングすれば善し悪しが一発でわかるのです。 換えられるものじゃありませんので、それに次いで重要なプリロードから イジるようにします。車高は純性ショックと同じに合わせた状態です。 YSSのショックには棒が付属しており、それを差し込んで回して プリロード位置を調整するのでありますが、真っすぐな棒のままだと 僕のバイクの場合、フレームなどに当たってうまく回せないので グイッと曲げて都合の良い形にしてやりました。 そして二輪公園で走行。ジムカーナの回転でセッティングします。 まずYSSの出荷状態のプリロード位置で走りこみです。 そこからプリロードを全部抜いて走り込みを続けてみました。 大きくセッティングを変えて、とにかく違いを体感するためです。 セッティング変更直後は、違和感や乗りにくさを感じることがありますが それが気に入らないとしても、すぐに別のセットに換えてはなりません。 しばらく乗り込んでいくうちに身体が馴染んで、むしろ乗りやすくなってくる 場合もありますので、セッティングはちょっとだけ我慢強さが必要なのです。 スポーツ走行ではリアショックのプリロードを抜くと、バイクが後ろ下がりな 姿勢になったり、入力に対する初期の動きが早くなる効用がありますが、 それが結局どうなるのかは頭で考えても難しいのでタイムで判断。 結果、プリロードを抜いた後の方が、回転の一周のタイムが0.2秒ほど 速くなる傾向にあるみたいでした。ただし、車体が後ろ下がり過ぎて 極低速ですらサイドスタンド付近のフレームが地面に擦ったりして 転倒の原因になりそうなので、ある程度プリロードはかける必要ありな雰囲気。 今回のセッティングはほとんど意味ありません。体験版みたいなもんです。 サスペンションで一番重要なのはスプリング。速さを求めるなら 自分の体重にあったスプリングを使ってセットを出さなければなりません。 僕がYSSを選んだ一番の理由はスプリングが買いやすいことにあります。 次回はスプリング交換してどうなったか!?というのをレポートしたいと思います。 ※YSSリアショックのバネレート変更しました!はこちら。
by p-iwasaki
| 2017-06-08 10:38
| ・CB650F日記
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