CB650F日記 その4 スーパーコルサＶ2インプレッション(フロントだけ)

松山店の森田です。僕のCB650Fのフロントに
ピレリ ディアブロ スーパーコルサV2 SC1 を履かせました。

スーパーコルサV2は公道走行可能なタイヤであるのですが
実質的にはレーシングタイヤのような存在で、いわゆる
プロダクションタイヤと呼ばれるジャンルであります。

僕が志すジムカーナ競技用としても定番で、使用可能タイヤでは
もうこれより速いタイヤはないよ！ってぐらい最強の存在です。

今まで履いていたのは レーステックRRのK3 という
メッツラーのプロダクションタイヤの公道バージョンで、
これはこれで高性能なタイヤでありましたが、寿命尽き
とうとう本当のプロダクションを履くに至りました。

※タイヤのおおまかな目安
プロダクション：α-13SP/スーパコルサV2/レーステックK1.K2
プロダクション公道向け：α-13SP/スーパーコルサSPV2 /レーステックRR K3/
公道ハイグリップ：α-14/RS10/ロッソ3/M7RR
※α-13SPはレンジとサイズによりけり。



で、いざ装着して走ったところ、スーパーコルサは本当にスーパーでした。
なんといってもバイクが軽い！まるで車重が減ったかのような軽快感。

旋回性も明らかに向上。そして驚いたのは接地感の抜群っぷりです。
タイヤと地面が磁石でくっ付いてんじゃないかと思うくらいの接地感。

目下、僕が重点的に練習している回転においては、レーステックK3で
転びそうだと思ってたバンク角を、スパコルV2では当たり前に使える感じ。
バイクの走りが何から何まで、全てにおいて劇的に良くなりました。

プロダクションタイヤを使う際は、温度や空気圧が重要なのですが
5月直前の晴れの日では、特に温めなくても、しっかりグリップする様子。
空気圧はなんとなく2.0で走りましたが、とりあえず悪くはなさそうです。

現状タイヤの接地感的にはまだまだ全然余裕があるので、もっと
寝かして、スパコルＶ2でのやばい領域へ入れるよう練習あるのみです。