NC700X日記 その21 メッツラーＭ7RRインプレッション。

松山中古パーツの森田です。
もう一ヶ月ほど前になりますが、僕のNC700Xにハイグリップタイヤ
メッツラー スポルテックM7RR を装着しました。

今回はピレリのハイグリップ、ロッソコルサからの履き替えですが
二輪公園や瀬戸内海サーキットでスポーツ的に走った感じでは
ロッソコルサとの違いを全然感じませんでしたｗ

M7RRはショルダー部(横の部分)が広くフラットに造られており
バンク時にはタイヤが接地する面積が多いということで、同じく
接地感に優れるロッソコルサと同じ印象を受けたのだと思います。

タイムの測り比べをしていないので、速さについては不明ですが
M7RRは濡れた路面や、荒れた路面での強さを売りとしており
ハイグリップの中でもスポーツタイヤに近い感じで、ロッソコルサや
α-13よりも、タイムは劣るのではないかと勝手に推測しております。

実際、走行後にタイヤを見ると、ロッソコルサよりもタイヤの荒れが少なめ。
コンパウンドを固めにしてライフを確保していそうな予感です。

今度は公道でツーリングしてみると、こいつの特徴がよくわかりました。
M7はタイヤの外径が大きく造られているということで、コーナーで
軽くバンクさせようとしただけでも素早く反応して曲がりたがります。

僕のNC700XはCB1300SFよりもホイールベースが長いぐらいで
アンダーな反応を示すバイクなのですが、それでも結構クイック。
NCでこれならば、SSとかのピュアスポーツバイクだと相当クイックなはず。

タイヤ自体も硬めで、路面の凹凸でゴツゴツして乗り心地は良くありませんが
ロードスポーツなタイヤを履いてるぞ！ってところでの満足感はたっぷり。
それでいて曲がるときには安心感があるから峠コーナーをしっかり楽しめます。

好き勝手に評価するならば、α-13は乗り心地、ロッソコルサは安心感に優れ、
M7はスポーツ感と、たぶんライフにも優れているという感じでしょうかねー。
※メッツラーのハイグリップタイヤM7RRについて詳しくはこちら！