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ホンダNC700Xに乗り始めてから1000kmほど走行しました。 今日はそのNCに乗ってみてのインプレをお届けしたいと思います。 ※NC700Xの車体についてのインプレッションはこちら. NC700Xのライディングポジションは、デュアルパーパスとしては やや前傾気味でしょうか。シートは平たい板の上に座ってるようで もう少しクッション性が欲しいかも? 防風効果は小さいスクリーンが 見た目以上に頑張ってくれて顔下半分は風が当たらないぐらいです。 液晶のスピードメーターは時計付きで、トリップA・Bと2つ距離を測れます。 回転数はバーグラフのような表示なので、当初は見辛いのではないかと 思ってましたが、慣れるとむしろアナログより見やすいように思えます。 いざNC700Xで走り出してみると、それはまるで国産アメリカンのように ドドドドと走り出し、2000回転以上からはうって変わって電気モーターのような フィーリングに移行いたします。タコメーターの最大回転数が6500回転で 6速2000回転だと70km、3000回転で100kmで巡航する感じでした。 エンジンのパワーは充分過ぎるほどで、肉汁弾けるトルク感を味わえます。 パワーバンドも広いので、しっかり大型バイクに乗ってるという実感ありです。 排気音はひたすら静かなので、最初は無駄に回しがちに走ってましたが 音に慣れてくると2000回転前後が常用域に落ち着きました。現在は燃費を 重視して2000回転以下の国産アメリカン状態で走るように心がけてます。 燃費は2度目の給油時に計ったときにはリッター30.7kmをマーク。 これは一般道で160キロ、高速道路を120キロほど走っての数字です。 この頃よりも省エネで走れるようになった今なら、もっと燃費は伸びるはず。 (後日の計測ではリッター37kmを記録しました。) ブレーキはフロントがシングルディスクですが、210kgと決して軽量ではない 車体でも充分に効きます。タッチも妙にしっかりした握り心地で感心しました。 NC700Xはコーナリングではすごく癖のあるように思えます。 低重心ゆえに、バイクを寝かそうとしても反応が乏しいのです。 そのくせコーナー中盤からはグリグリ曲がります。コーナー出口でも まだまだ曲がり続けようとしているほどです。操作と動作のタイミングが これまで乗ってきたバイクと全然違うので、ものすごく戸惑いました。 そこで色々試した結果、ブレーキを引きずりながらコーナー奥まで入って 向きを変える走り方ではなく、しっかり減速して、コーナーの出口を向くまで パーシャルを維持する、教科書どおりの曲がり方が合ってる事に気づきました。 クイックな動きは苦手だけど、一度曲がり出すと安定してよく曲がるという 特徴を掴んでしまえばNC700Xに馴染むのに時間はかかりませんでした。 そして最後までよく曲がる特性は、奥で曲がりがキツくなってるコーナーを 簡単にクリアできるという武器になります。ツーリングでの初見のコーナーが どのように曲がっていても、楽々と走り抜けられる心強い味方であります。 これは恐らくホンダがエントリーユーザーや、リターンライダー向けに 安全で恐怖感を抱くことなく走れるよう意図して造ったのだと思います。 メットインスペースが存在することで低重心になっているNC700の構造は 利便性と安定感を両立する良いこと尽くめの組み合わせではないでしょうか。 もうピュアスポーツ以外の公道バイクは、全部メットイン付きで、シート下が 燃料タンクのレイアウトで良いんじゃないか?とすら思えてくるほどであります。 何にせよ燃費も良いし、NC700Xに乗り換えて大正解で大満足の結果となりました。
by p-iwasaki
| 2013-05-17 16:42
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